肩甲骨よりさらに手前で動かす

先日、背中の関節の強みの内容をお話ししましたが、
この背中の関節、
じつは肩関節とのつながりも大きいです。

動いているのは肩関節だけじゃない


肩の関節はけっこう自由自在に動きます。
これは股関節と同じように丸っこい骨で動いてるため、
バンザイしたり、ぐるんぐるんしたり、
腕を後ろに回したり出来るんです。

肩の関節はこんなかんじ


しかし、この腕を動かすという動き、
じつはけっこう肩甲骨の動きもかかわっています。
難しくいうと『肩甲上腕リズム』なんていうのですが、
そんな名前はどうでも良くて、
とにかく腕をあげると思った以上に肩甲骨がグイングイン動きます。

肩甲骨です。めちゃくちゃ良い仕事します


でも、肩甲骨よりもカラダの中心で働いてくれている関節があります。
それが『背中の関節』なんです。
カラダをひねるときや、
カラダをそらせるときなどで背中の関節はおおもとの支点として働いています。
この支点がたった数度、動くだけで手首あたりは何十センチも動くことが出来るのです。

以前の記事にも登場した関節の方です

背中の関節の動きが悪いと


ほんの少しひねれるか、もしくはひねれないか・・。
たったそれだけで腕の動きはとてもラクになります。
逆に背中の関節が動きが悪いと・・
そうなんです。
その分、肩甲骨や肩関節に負担がかかってくるのです。
そして、肩甲骨まで動かないと・・・・
肩関節のみで腕を動かすことになるので、
めちゃくちゃ、、
めちゃくちゃ!!
肩関節に負担がかかることになります。
①背中の関節と、
②肩甲骨と、
③肩関節で
作業していたものを③肩関節だけで作業をすることになるので、
そりゃあ負担は増えますよね。

①背骨からひねっている
②肩甲骨からひねっている(これが一番良い)(髪型はいまひとつ)
③肩関節だけでひねっている



背中の関節の動きが出るようにしよう


どうやって動きが出るようになるの?
これは意識することで少しずつ改善していくことが出来ます。
どうやって意識するの?
はい、一例をご紹介します。
立った状態でカラダをひねる前に、
だれかに背中の骨を触ってもらいます。
背中の骨を触ったりトントンしてもらいながら、
その触られているところを動かすつもりでカラダをひねりましょう。

このへんをトントンしてもらいながらカラダをひねってみましょう


意識は、やはり背骨です。
背骨に雑巾があって、その雑巾を絞るようなイメージをしてみてくださいね。
実際には雑巾じゃなくてタオルでも大丈夫です。
雑巾だとなんか汚いですものね。ごめんなさい。

まとめ

いや、まだまだ方法はあるっす。
いろいろな方法があります。
お伝えしますので言えよ!って直接会って言ってください。
クチでの説明には限界があるんです(ホントに!)
だって、対面しないと間違ってる動きを間違ってるって言えないんですもの。
ぜひ、来院してくださいね。
では、また。




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参考画像:VISIBLE BODY®

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