心理学 NO.11 動機の心理学

ヨネカワ治療院です。

カラダの施術を行う上で、痛みの発生がココロから来るものもあると感じており、
ここ最近は心理学を学んでいます。
どうせ勉強するならと、心理カウンセラー資格を取得しました。
おさらいもかねて、ここで投稿していきます。

人間の行動には『動機』がある

『動機』とはなんでしょう?

動機とは、
「人が何かを心に決めたり、行動を起こす直接的な原因のこと」
だそうです。

今回は、動機の3種類を説明していきます。

親和動機

人間、めっちゃ不安になるとき
ありますよね。

めっちゃ不安になったときって、
誰かと一緒にいたいと思いますよね。
それが「親和欲求」です。

たとえば、自然災害では人が自然と集団を作り
助け合います。
それも「親和欲求」の影響といわれています。

また、勝負事。
相手チームと闘う際、
相手チームが強ければ強いほど
味方チームの結束は高くなります。
それは、負けるかもしれない・・という
不安からくる「親和欲求」なのですね。

成功回避動機

この「成功回避動機」は
日本では女性に多くみられるものだそうです。

日本という国では伝統的に
女性は受容的な側面を求められてきた歴史があります。
そのため社会的な成功(職場で幹部になる、忙しくなるなど)は
その方にとって
「忙しくなることで家族の生活に支障が出ないだろうか」

「子育てとの両立ができるか」
などの
不安を抱きやすいようなのです。

そのため、成功を恐れる
「成功回避動機」というものが発生し、
実力はあるのに全力で前進できない方がいるとのことです。

達成動機

最後のひとつは「達成動機」です。
達成動機は、なにかを成し遂げたいと思ったときに
働く動機のことです。

面白いもので、
成功と失敗の確立が五分五分の場合に
いちばん「達成動機」が高まる傾向があるようです。

これは『期待理論』とも呼ばれており、
成功する可能性が低ければ低いほど
達成したときの満足度は高くなるようです。

なるほど、
逆境に強いとか
難しければ難しいほどやる気になるとかは
こんな人間の心理から来ているものだったのですね。

まとめ

今日は『動機」について学びました。

これは学びです。
学んだ動機をうまくコントロールすることで
より生活がしやすくなります。
知恵を日常生活の豊かさに役立てられると良いですね。

では、また。




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