筋肉の雑学
ヨネカワ治療院です。
今日は筋肉のトリビア(雑学)について
お話ししていこうと思います。
目次
筋肉は全身に600以上
筋肉は全身に600以上、存在します。
カラダのことでよくあるのですが、
”615”とか”646”とか
明確に数字が出る事はありません。
なぜかというと、
カウントする人によって
Aさん「こことここの筋肉はつながっている」
Bさん「いや、こことここはつながってない」
と、意見が分かれるからです。
たとえば、「腸腰筋」という筋肉があります。
腸腰筋は、「腸骨筋」と「大腰筋」のことを総称して言うのですが、
Aさん「この2つはくっついてるから1つの筋肉だ。」
Bさん「いや、動きが別だから2つの筋肉だ。」
という論争が起きているからです。
どちらの意見のほうが強いかで
常識となっていくわけですが、
それでも弱いほうの意見の人も本に書いちゃったりするので
解剖も実際に数をかぞえていないわたしたちは
どちらが正しいとも言えません。
なので、
言えることは「だいたい600以上っしょ」ということです。
筋肉は体重の40~50%を占めている
まあまあなかなか占めています。
体重が60kgの人だったら、
24kg~30kgくらいが
筋肉です。
筋肉の中身は約70%が水分
筋肉ってじつは約70%(これも専門家やその人によって言う数値が違うよ)が
水分でできています。
水分の貯蔵庫になっているのですね。
なので、筋肉量が少ない人は
カラダの中にある水分量も少なくなっています。
高齢者の方や体脂肪の多い方は
水分が少ない傾向にあるのですね。
筋肉は熱を作っている
筋肉は熱を作っています。
なので、筋肉量の多い人は熱を作り出すのが早いんですね。
マッチョな人が汗っかきなのは
代謝が良いのもありますが、
筋肉が発熱しているので体温が高いってのもあります。
外が寒いと震えたりしますよね。
あれは、「ふるえ熱産生」という人間のスーパー機能で
筋肉を震えさせて活動させることで
熱を生み出しているのです。
また、おしっこをすると震えますよね。
あれは、おしっこを出すことでおしっこから熱が逃げてしまうので
体温低下を防ぐために同じく「ふるえ熱産生」を
起こしているのですね。
まとめ
今日は筋肉のトリビア(雑学)について
お話ししました。
明日、みなさんが職場で
「へ~」と言われることを願っています。
では、また。