肉体労働をしていると運動はいらないのか
肉体労働とは、最近の言い方ではないですね。
肉体労働=体をよく使う仕事のことですね。
体をよく使う仕事をされている方の体ももちろん診る機会が多くあります。
たとえば、大工さんや外構工事の方。
または介護職の方。
そのほか建設関係の方や、自動車関係の方。
これらの方々は、デスクワークの方よりも仕事中に体を使う機会が多いため、仕事用で使う筋肉は多くある傾向にあります。
しかし、筋肉がデスクワークの方よりも多いにも関わらず、体が痛くなる。
なぜでしょう?
もちろん体を酷使していることもあるでしょう。
しかし、それと同じくらい問題なのが、
『仕事で使う筋肉は強いけど、そのほかの筋肉が弱い』
という事実です。
たとえば「腕を横から挙げる」場合に以下の筋肉たちが似たような働きをします。
三角筋↓
僧帽筋↓
棘上筋↓
これらの筋肉たちがバランスよくすべて使えていれば良いのですが、
毎日同じような仕事(動作)をしていると
どうしても『使うならこのひとつの筋肉!』というふうに脳が勝手にチョイスして、特定の筋肉ばかりを使ってしまいます。
そうしているうちに、その筋肉が使いやすいものだからほかの日常動作の時にもついつい無意識にその筋肉ばかりを使うようになるのです。
そうしているうちに他の使われていない筋肉は弱り、もっと使いにくくなってしまうので筋肉たちの仕事量に偏りが大きく出てきます。
いつも使っている筋肉は労力が増えるので仕事ばかりさせられて疲労がたまり、硬くなり、ついに痛みが出て・・
というふうに、ついには体は壊れていくのです。
この筋肉のバランスの悪さは、同じ動作をし続ける仕事では解消できません。
違う運動が必要なのです。
運動をすることで、仕事とは敢えて違う動作をします。
そうすることで今まで使われていなかった筋肉たちが刺激を受けて再活動を始めます。
それを続けることで、いままで仕事でも使われていなかった筋肉も仕事でも活動を始めて、いままで多く使っていた筋肉のフォローを始めて・・・
という感じで体は良い方向に進んでいきます。
この「筋肉に刺激を入れる」ということは、残念ながら施術ではできません。
なぜなら本人の、『この筋肉を使うぞ!』という脳からの指令が必要だからです。
治療院なのに、
『施術には回復の限界があります。ある程度良い状態までもっていくことはできますが、それ以上は運動が必要です。』
と、いらした方にたくさん申し上げている理由はそこにあります。
でも、施術によるある程度までの回復が必要なのも事実。
体がある程度まで回復していないと、そもそも体をうまく動かせないので効率が悪く、下手をするとさらに痛めかねません。
どうぞ、ヨネカワ治療院に頼ってください。
そしていっしょに10年後のための体づくりをしていきましょう。
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