人間の脳は現代社会のストレスに対応できていません

”ストレス”っていう言葉は、もともとは物理学の用語らしいです。

ストレス物体に力が加わりひずみが生じた状態

 

人間という生き物がストレスを受けると、

『副腎』っていう部分から

コルチゾールっていうホルモンが出ます。

コルチゾールが分泌される理由は、ストレスを受けた体をどうにか良くしようとするためです。

どうやって良くしようとするのか?

それは、以下の通りです。

 

 

コルチゾールでストレスを緩和する方法

◎血糖値をあげる

=血液にエネルギーの素となる”糖”をぶち込んで、筋肉がすぐに動けるようにする

◎体脂肪を分解する

=体脂肪を分解して、エネルギーの素をここでも確保。筋肉がすぐに動けるようにします

◎血圧を高める

=血圧を高めて、血液中の”糖”をより多く、速く各所に届けられるようにします

 

主にはこんなとこなんですけど、

ここで”大問題”に気付けると思います。

 

『現代のストレスはこれじゃ回避できない』

 

ですよねー。

上司や部下やお客さんとの人間関係でのストレスは、

筋肉がすぐに動けるようにしても軽減されないんです。

 

コルチゾールを使ったストレス回避方法は、

原始時代に敵や動物と闘うか逃げるかのために備わっているで

現代にはまったく当てはまらないんですね。

仕事の人間関係でトラブっても闘えないですもんね。

そして逃げることも難しいですもんね。

 

ストレスを解消できずに耐えるしかないんです。

しかし、耐え続けているとどうなるか・・

やがて副腎からコルチゾールが出にくくなるんです。

 

コルチゾールは、炎症の火消し役の役割もしています。

コルチゾールが出にくくなるってことは、火消し役がいなくてずっと炎症が治まらないってことになります。

炎症が治まらないと、アレルギー症状がずっと出続けたり、疲れが抜けにくかったり

その他、たくさんの問題が起きます。

なんせ、体の中では頻繁に炎症が起きます。

そのたびにコルチゾールさんが働いてくれています。

その火消し役がいなくなっては

炎症は解決せずにダラダラと燃え続けてしまいますよね。

 

じゃあ、どうするか?

コルチゾールが出にくくなる前に、

ストレスから逃れてください。

現代のストレスに対応する何かは、

わたしは無いと考えています。

とにかく、逃げてください。

仕事のストレスが・・・?

ならば、辞めてください。

お金が足りなくなる?

本当に今いただいている給料ほど必要なのかを調べてください。

毎月の支出・1年間の支出をみて

ホントに必要なのかをみてください。

面倒くさがらずに、しっかりと調べてみてください。

無駄に稼ごうとしていませんか?

 

いやほんと、現代社会のストレスに対応する術は

”それをやめること”

しかないと思っています。

お金の相談もわたし、乗れます。勉強してるから。
(お金は貸せないけど、ほかはなんでもやれますヨネカワ治療院)

 

あなたのストレスが早く無くなって、

あなたの体が壊れる前に助けられることを祈ってます。

では、また。

 




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