カラダは柔らかくても困る

 ヨネカワ治療院です。

タイトルのとおり、
じつはカラダは「柔らかくても困る」のです。

その中身について本日はお話ししていこうと思います。

「カラダが柔らかい」には種類がある

①筋肉がよく伸びてカラダが柔らかい

たとえばハムストリングス(太ももの裏の筋肉)が柔らかいと
骨盤が前に傾きやすいので
その分、前に屈(かが)みやすくなります。

腰や胸から前に屈むよりも
股関節部分から前に屈んだほうが
距離が稼げるので
その分、床に手を衝くなんてことも
できるようになります。

②靭帯が緩くてカラダが柔らかい

もう一つ、筋肉ではなく
「靭帯」が緩いことで
『カラダが柔らかい』
となることがあります。

誰でも緩いわけではなく、
もともとの生まれつきで柔らかい場合があります。

あ、お子さんを産んだあとの
おかあさんの関節も柔らかかったりします。

カラダが柔らかくて困ること

① 筋肉がよく伸びてカラダが柔らかいから困る

①の筋肉がよく伸びてカラダが柔らかいに関しては
基本的には良いことなのですが、
悪いこともあります。

「カラダの柔らかさがあることで
関節の限界を超えてしまう」

ということが起きるんですね。

どういうことかというと、
たとえば股関節。
カラダが柔らかいことで

股関節の「これ以上いけないよ!」
を超えていってしまいます。

そうすると、
股関節自体に負担が乗った状態で
カラダを動かしてしまうので
関節を痛めてしまうのです。

解決策として
『カラダを動かす時に引き締めとく筋肉は
しっかり引き締めておく』
があります。
関節に負担がかかるような姿勢では、
その関節にばかり負担がかからないように
意識していきましょう。

②靭帯が緩くてカラダが柔らかいから困る

②にはメリットとデメリットがあります。


メリット・・
<関節がよく動くため足を捻るなど捻挫をしにくい>

デメリット・・
<関節がグラグラするため関節を痛めやすい>
<歳を重ねてから変形しやすい>

靭帯が緩いのは
筋肉が柔らかいことよりも
カラダに対する負の影響は強めです。

靭帯が緩いことで


膝関節が痛くなったり
指の関節の変形が起きたり
どこかの関節にのみ負担が強くなったりして痛めたり

②は、とくに女性が多いのが特徴です。

解決策ですが
『周囲の筋肉を鍛えよう』

があります。
靭帯が緩いのならば、周囲についている筋肉で
しっかりとホールドしてあげるしかありません。
少し専門的な知識のもとトレーニングするしか
ありませんが、
良いトレーニングをすることで
改善の道が辿れます。

まとめ

関節が柔らかいって良いな!
と考えがちですが、
あながち良いことばかりではないのですね。

しかし、適切な対応をすれば
問題は解決していけるかなと思います。

関節の問題で悩まれている方は
ぜひヨネカワ治療院まで。

では、また。




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