そもそもなんで猫背っていけないの?理由Ⅳ

理由Ⅳ.

姿勢が悪くってかっこ悪い


『あの人、猫背で素敵。』
という意見をお持ちの方もいるとは思いますが、
今までお会いしてきた方は『猫背はちょっとかっこ悪いかな』
という方が多かったので、
そういう理由で猫背はカッコ悪いと言わせてもらっておりまっす。
猫背好きな方、ごめんなさい。

意外と猫の猫背の画像が無い



ヨネカワ人間研究所調べですが、
これは防御の姿勢を考えてみると
すこし答えに近づくのではないかなと思います。


生き物は「動脈」を守りたがるものです。
なぜなら動脈が傷つくと、
血が勢いよく出てしまう(静脈は勢いが弱いのである程度大丈夫)ので、
生命に関わるためです。

そして、人間の動脈はけっこうカラダの内側を通っています。
動脈を守るには、内側にしたほうが外部からの攻撃を受けにくいのですね。

たとえば肩が外側だとすると、
動脈は脇の下を通っている。

赤が動脈です 参考資料:VISIBLEBODY

背骨の前側を通っている。

赤が動脈です 参考資料:VISIBLEBODY


鼠径部(脚の付け根の内側)を通っている。
太ももの内側を通っている。

赤が動脈です 参考資料:VISIBLEBODY

ほぼすべて、身体の筋肉や骨で
外部からの攻撃をガード出来る場所に通っています。

これは、たとえば獣に襲われるとか、
棒で誰かにたたかれるとかしたときに
身体を丸めることで
動脈を守れるようになっています。

ボクサーの構えもそうですね。
ボクサーはお互いに動脈を傷つけあう競技ではないのですが、
結果として動脈を守るために
動脈の経路と反対側に強く硬い筋肉が付きやすいので
ああいう構えになっていると考えられます。



さて、
では、なぜ「かっこ悪い」に行き着くのか?

人間は社会で生きていくのに
動脈を守らなくて済むようになりました。

でも、見る側の本能では、
猫背の人は
ボクサーの構えのそれと似ていて、
猫背の人は防御をしている姿勢に見える。

なんとなく何かを防御しているイメージを本能で考えてしまうんですね。

じつはこれは別に悪くなくて、
逆に姿勢の良い人がポイントなのではないかなと考えています。

姿勢の良い人は、動脈を守るような素振りがなく
どーーんとしている印象を与えます。

『どんな攻撃が来てもオレ(わたし)大丈夫だよ』
というような
それこそ
<何にも負けない自信があるように見える>
わけです。

人間の本能は、『良い種を残す』
ことですから、
そういった強い印象の人を好むのも納得できます。

じつは、姿勢の悪い人が悪いのではなくて、
「姿勢の良い人がとても良く見えるから」
なのではないかと考えています。

このへんの考察は
すべてヨネカワ人間研究所調べなので
いやいやそれは違うんじゃない?って思う方もいるかもですが、
科学的根拠を繋げたらそういった答えが出てきましたので
そこで私は考えが落ち着いてます。

猫背を変えるだけで相手の本能に訴えられる人間になる。
猫背のご相談はヨネカワ治療院まで。




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