よく噛むと本当に痩せるのか

「よく噛みなさい」

とは、よく言われることです。

なぜよく噛んだほうがいいんでしょうか?

消化に良いから?

もちろんそれもあると思います。

が、じつは痩せ効果も期待できることをここで細かくお伝えします。

 

よく噛むと脳みそが騙される

「よく噛む」ことで、脳みそが騙されます。

どのように騙されるかというと、

『たくさん食べた~!』

と、騙されるのです。

よく噛むということは、食べ終わるのに時間がかかるということです。

「レプチン」というホルモン

脂肪細胞から出る「レプチン」というホルモン。

食事を始めてから15~20分で多く分泌されます。

このレプチンは、満腹中枢に働きかけて食欲を抑えてくれる働きがあります。

 

よく噛むとエネルギーを使う

「食事誘発性熱産生(しょくじゆうはつせいねつさんせい)」というものがあります。

食事中や食後に、熱がどんどん高くなるのです。

ごはんを食べているときに徐々に汗が出るのは、このためです。

ある文献のデータでは、食事中によく噛まなかったグループと食事中によく噛んだグループとで比べた場合、よく噛んだグループのほうが食事誘発性熱産生が高かったとのことです。

熱を発生させるのにはそもそもエネルギーが必要ですから、よく噛むことでより効果的にエネルギーを燃やすことが出来ているということですね。

エネルギーを使うということは、「痩せる」に近づくということになります。

 

よく噛むと脳が働く

よく噛むことで脳が活性化されます。

糖質の多くは脳で消費されます。

脳が活発に働けばはたらくほど、よりエネルギーを使うということです。

ちなみにやはり脳が活発に働けば、アイディアや記憶力、または頭の回転も速い状態となります。

 

まとめ

『噛む』という行為は、ほとんどの人が毎日行われていると思います。

その、『噛む』について意識を向けると、ここにもダイエットの一歩が見えてきます。

また、余談ですが

「栄養さえ摂れていればサプリやスムージーで・・」とお考えの方を否定するつもりはありませんが(食事では摂りきれない栄養素があります)、『たべものを噛む』という行為は体に良いことばかりなんです。とくに脳の活性化には欠かせません。

 

目標は、ひとつモノが口に入ったら、10回多く噛む!

・・噛んでいると途中で飽きるかもしれません。

でも、効果を知っていればもう少しだけ多く噛めるかもしれません。

それによってダイエットにも健康にも近づくことはいまの化学で証明されているんです。

一緒に勉強をして、気付いて、ぜひ体に良いことを実践していきましょう。

 




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