心理学 NO.4 理想のカウンセラーになるために必要なこと②

 ヨネカワ治療院です。

「理想のカウンセラーになるためには自分のことを理解していないといけない」とのことで、引き続き、さらに自身を掘り下げていこうと思います。

1.思考傾向診断テスト

思考傾向とは、いわゆる ”考え方のクセ” と言えます。
簡単に分類すると
・プラス思考
・マイナス思考
ですね。

以下の簡単な思考傾向診断テストで、自分の考え方のクセを調べていきます。
(ヨネカワの回答も載せていますが、ぜひご自身でも行ってみてください)

1⃣ お気に入りのコップにひびが‥
 A. 仕方ない!新しいのを買おう
 B. 何か悪いことの前兆か?
回答例:B

2⃣ TVの占いの結果が悪い
 A. 占いだし、気にしない
 B. 事故に遭うかもしれない
回答例:A

3⃣ 出かけようとしたら靴下に穴が空いていた
 A. ま、しょうがないか
 B. ちくしょう!なんでだよ
回答例:A

4⃣ 仕事でミス
 A. ミスをすることもあるか!
 B. こんなとこでミスするなんて、落ち込むな
回答例:A

5⃣ 友人に遊びの誘いを断られた
 A. また今度遊ぼう!
 B. もしかして嫌われてる?
回答例:A

Aが多い= プラス思考
Bが多い= マイナス思考
わたしはAが多い結果(プラス思考)となりました。
一般的にはプラス思考が良いとされていますが、ここで大切なのは、
マイナス思考はすべて悪い思考ではないということです。

マイナス思考であることで、慎重に物事を進められることから、マイナス思考も必要な要素であることが分かります。
正解はないのですが、プラス思考:マイナス思考が3:2や2:3が望ましいとされています。


2.関係構築スキルを調べよう

人間は非力ゆえに、仲間と社会を築きながら発展を遂げてきた「社会的動物」です。
より豊かに過ごす一つのスキルとして、『関係構築スキル』があげられます。
以下のテストでご自身にお関係構築スキルを具体的に可視化してみましょう。
(回答例はヨネカワの回答です)

1⃣ おみやげをもらう
 A. ありがとう!ラッキー!
 B. いや、悪いよ・・
 C. ありがとう。今度お返しするね
回答例:C

2⃣ 友人を待たせる
 A. もうちょっと待ってて!
 B. もう悪いよ・・先に行って
 C. ありがと!急いで行ってくるね
回答例:B

3⃣ ごちそうしてもらう
 A. ラッキー
 B. いやいや、割り勘にしよう
 C. お言葉に甘えて。それなら次回はごちそうするね
回答例: C

4⃣ 仕事を手伝ってもらう
 A. あー、面倒なことやってもらえてよかったー
 B. いいよ、自分でやるよ
 C. それなら今度困ったことがあったら助けるから、今回はお願い!
回答例:C

Aが多い ⇒「期待不認知タイプ」
図々しい人、という印象を持たれがち。
好意を受け取るばかりではなく、その好意に誠意をみせることで良い関係が築けます。

Bが多い ⇒「期待負荷タイプ」
誰かに何かをしてもらうことがストレスになったり、してもらった自分を後で責めたりします。
人間関係を豊かにするためと考え、たまには好意を受け取ることも考えましょう。

Cが多い ⇒「期待受容タイプ」
ストレスが少ないのがこのタイプです。
関係構築スキルが高いのが、このタイプです。

考え方次第でどのタイプにも当てはまるものですね。
ならば、ストレスなくいられる考え方としてみるのもアリかなと思います。


今回は以上です。
次回は心のメカニズムや心理学の歴史について学んでいきたいなと思います。

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