ヨガジャーナルで使われている専門用語は何が多い?《後編》骨

前回に引き続き、
ヨガジャーナルの専門用語を解説していきます。

今回は、前回に出てきた専門用語のうち
いったい何が一番多かったのか?
骨、関節、筋肉、靭帯、動き、その他に分けて
各パートのBest3をご紹介してきます。

あまりにも各部位の内容をお伝えした過ぎるので、
各パートごとに記事を書いていきます。
今回は『骨』について
ここでお伝えしていきたいと思います。

ちなみに、参考までにヨガで大切な「呼吸」という言葉は
18ページ/全146ページ
でした。
それを踏まえてBest3、ご覧ください!


※1ページに同じ用語が出てきても、「1」とカウントしています

骨の専門用語Best3!

第3位

腰椎 6ページ /全146ページ

第3位は、腰椎です。

腰椎は全部で5個あります。
ここはいわゆる”腰の骨”のことです。
背骨にはほかに、
頚椎(首の骨)と胸椎(胸の脊柱)がありますが、
ヨガジャーナルでは腰椎が一番出てくる頻度が多かったです。

腰椎は前に倒したり、腰を反らしたりするときによく動いてくれます。
よく動いてしまう故、
頑張りすぎてしまうんですね。
カラダのトラブルもよくあるのがこの部分です。

ヨガジャーナルではカラダを前に倒したり(前屈)、カラダを反らせたり(後屈)することが多いため、この用語がたくさん出てきたのだと思われます。

第2位

肩甲骨 11ページ /全146ページ

第2位は、肩甲骨です。

肩甲骨はカラダの中でも
平べったい骨の分類に入ります。
この肩甲骨、
めっちゃめちゃいろんな方向に動きます。
外側に開いたり、


内側に閉じたり、


回ったり、


カラダに近づいたり、
遠くにいったり。。

いろんな方向に動きまくります。
また、腕とも連携しているため、
とても大事な部位です。

逆にこの大事な部位をうまく動かせていないとなると、
そりゃあカラダの動きに影響が出ますよね。

というわけで、
この肩甲骨はよく動くから、思い通りに動かせたほうが良いよ!
ってことでヨガジャーナルにたくさん出てきました。

第1位

骨盤 21ページ /全146ページ

第一位は、骨盤という専門用語でした。
なんと、ヨガで大切な「呼吸」という言葉よりも
はるかに多いページで骨盤という言葉が出てきました。

骨盤、専門用語?
もう充分に聞きなれていると思いますが、
ちょっと待ってください。

「骨盤」って、どんなかたちか知ってますか?
どんな役割を果たすか知ってますか?

骨盤って知ってるけど内容がじつはわからないのが、
骨盤なんです。
ここで骨盤について知って、詳しくなっちゃいましょう!

これが骨盤です

骨盤は、じつは各骨の集合体です。
腸骨と↓

恥骨と↓

坐骨と↓

尾骨と↓

仙骨とで↓

構成されています。
各骨の名前は聞いたことがあったかもしれませんが、
画像で確認するとさらに面白いのではないかと思います。

さて、この骨盤ですが、
傾きによってその上に乗っている背骨に大きな影響を及ぼします。

たとえば後ろに傾くと↓

背骨のカーブが無くなってしまいます。

逆に前に傾いてたりすると↓

今度はカーブがきつくなってしまい、
腰の骨に負担がかかりやすくなります。

この骨盤の傾きは周囲の筋肉や
関節の働き具合、
はたまた足のほうのバランスにも関係してきますので、
とても奥が深いのです。

ヨガジャーナル内ではこの骨盤をとても意識しているようです。
とくに傾きや重心の部分としてよく書いてあります。
傾きがどうの・・ってのがわかると
書かれている内容ももっと分かって
面白いのではないでしょうか。

まとめ

骨の名前で一番多かったのは、『骨盤』でした。
本来、骨盤という骨の名前はありませんが、
あまりにも多く出てくるのでこちらを採用した次第です。
骨盤のことをもっと知って
からだの動きに役立てましょう!
また骨盤のことについてはいつか細かく書いていきたいなと
思います。

では、また。




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