心理学 NO.13 発達課題

ヨネカワ治療院です。

カラダの施術を行う上で、痛みの発生がココロから来るものもあると感じており、
ここ最近は心理学を学んでいます。
どうせ勉強するならと、心理カウンセラー資格を取得しました。
おさらいもかねて、ここで投稿していきます。

発達の特徴

社会で暮らすうえで、発達は大きなカギになってきます。
成長の時期によって、
発達の特徴が違うようです。
今回は各成長段階での
発達の特徴や課題について学んでいきます。

乳幼児期・幼児期

乳幼児期・幼児期は3つの課題があります。

①好奇心の制限
これは子供の道徳的な心の部分です。
子供は好奇心からしばしば
道徳から外れてしまう行動をします。
子供が道徳的な範囲を超えない程度を教えてあげることが
大切になってきます。

②仲間との遊び
子供は遊びを通じて
様々な社会とのかかわりを学習していきます。
遊びを通じて相手の気持ちになったり
集団に適応する力を育んでいきます。

③愛着関係の形成
子供がある程度親から離れ
遊べるのは、
じつは親との愛情を感じられていることが
必要です。
愛情=信頼関係でもあり、
子供が安心して
少し離れた場所で遊べるようになるには
この信頼関係を育てることが重要です。

児童・学童期

児童・学童期は徐々に周囲との
競争、または比較を認識する時期です。

友達と競争したり
比較したり
喧嘩したりしながら
社会に適応する術を学んでいきます。

子供は必ず何かのタイミングでは
劣等感を感じます。
子供がその劣等感を感じたときに
親がどう対応するかで
子供が気の許せるリラックスした時間が得られるかが
変わってきます。

青少年期

青少年期の子供に振り回されてしまう親は
とても多いのではないでしょうか。

青少年期の子供は
・これからどんな風に人生を歩んでいけばよいのか
・いったい自分に何ができるのか

などと深い疑問を抱え、
そして試行錯誤しながら
自分なりの答えを見つけていきます。

その試行錯誤のときに
精神的に非常に不安定になるため
周りの環境に流されたり
感情の起伏も激しくなりがちです。

この感情の起伏や反発は
発達段階からくる正常なものなので
親は成長を喜びつつ
心に寄り添う姿勢が大切になってきます。

まとめ

子供は年齢によって
徐々に社会に対応する術を身につけていきます。

その段階をしっかり見極め、
この内容に書かれているように
適切に対応することで

将来的にも
しっかりと考えの成熟した
大人が育つものと考えられます。

では、また。




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