心理学 NO.16 交流分析【1.自我状態】と【2.人生態度】
ヨネカワ治療院です。
カラダの施術を行う上で、痛みの発生がココロから来るものもあると感じており、
ここ最近は心理学を学んでいます。
どうせ勉強するならと、心理カウンセラー資格を取得しました。
おさらいもかねて、ここで投稿していきます。
目次
はじめに
NO.15で「交流分析」という心理療法の概要についてお話ししましたが、
今回はその交流分析の中のふたつ、
1.自我状態
2.人生態度
について解説していきます。
1.自我状態
NO.15の交流分析の概要のところで
① parent(P)
「親」の影響を強く受け継いだ思考・感情・行動
② Adlut(A)
「成人」の思考・感情・行動
③ child(C)
「子供」のような思考・感情・行動
があるとお話ししましたが、
そのPACをさらに細かく分けていきます。
あなたはどこに当てはまりますか?
①-1 CP (批判的な親)
厳しい私
良い部分・・信念、価値観、理想を持ち、主張が出来る。人に対して厳しいことが言える。
悪い部分・・命令的・非難しがち。価値観を押し付ける
①-2NP (援助的な親)
優しい私
良い部分・・思いやりがある。寛大で世話好き。親切。面倒見が良い。
悪い部分・・過保護やおせっかい。自立を妨げる。
②A (理性的な大人)
考える私
良い部分・・現実的、合理的。冷静、理論的。
悪い部分・・損得に敏感。考えすぎて行動を伴わないことも。
③-1FC (自由な子供)
自由な私
良い部分・・自然。自由。欲求に素直。
悪い部分・・わがまま。身勝手。自分の感情に振り回される
③-2AC (順応な子供)
合わせる私
良い部分・・相手に配慮する。協調的。自分をおさえ、まわりに合わせる。
悪い部分・・対人関係に疲れてストレスを感じやすい。ストレスがたまり爆発することも
2.人生態度
つぎに、人生態度です。
これは
悩める人が何を肯定・否定するかを問う
ものです。
① 自己・他者とも肯定
自分も相手も大切にする。
自分自身をありのままにでき、
他者とともに楽しんだり喜んだりできる。
②
自己肯定・他者否定
他者より自分が勝っていると感じている。
攻撃的。
③ 自己否定・他者肯定
他者に劣っていると感じている。
逃げ出したい気持ちや心配、後悔が多い。
④ 自己も他者も否定
他者に対して疎外感がある。
劣等感・無気力・絶望・恐怖が強い。
見捨てられた気持ちになることも。
まとめ
あなたは、自我状態と人生態度の種類では
どこに分類されますか?
次回に解説する「対話分析」というものの内容でとくに重要なものです。
ぜひ分類してあらたな自分を発見してくださいね。
では、また。
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