心理学 NO.17 交流分析【3.ストローク】と【4.対話分析】

ヨネカワ治療院です。
カラダの施術を行う上で、痛みの発生がココロから来るものもあると感じており、
ここ最近は心理学を学んでいます。
どうせ勉強するならと、心理カウンセラー資格を取得しました。
おさらいもかねて、ここで投稿していきます。
目次
はじめに
NO.15で「交流分析」という心理療法の概要についてお話ししましたが、
今回はその交流分析の中の3番目と4番目、
3.ストローク
4.対話分析
について解説していきます。
3.ストローク
ストロークとは、他人の存在を認め、
認めたことを表す言動のことをいいます。
プラスストロークとマイナスストロークがあり、
それぞれ表現方法で違いがあるのでみていきましょう。
身体表現
プラスストロークの場合 手をつなぐ/なでる/抱きしめる
マイナスストローク の場合 殴る/蹴る/ぶつかる
言語表現
プラスストローク の場合 励ます/ほめる/慰める
マイナスストローク の場合 悪口/罵倒/けなす
非言語表現
プラスストローク の場合 うなずく/微笑む/見守る
マイナスストローク の場合 見下す/睨む/軽蔑
すべてにおいてプラスストロークは
新しい豊かな人間関係を作れるストロークです。
逆にマイナスストロークは
人間関係をこじらせてしまうストロークですね。
人間はできれば
プラスストロークが欲しいと考える生き物です。
しかし、ストローク(つまりかかわり)が無くなると
マイナスでもいいから欲しくなるのです。
そこから悪循環に陥るわけですね。
これを「ストロークの法則」といいます。
4.対話分析
以前にお話ししたPACが活きてくるのが
この「対話分析」です。
相手のPACを探り、そこに合わせた
プラスストロークを投げかけることで
人間関係が良好になるというものです。
相補的交流 ~スムーズな交流~
たとえば相手がC(子供のような思考・感情・行動)だった場合に
自分も同じCの感情でプラスのストロークを投げかければ
人間関係はうまくいきます。
交叉的交流 ~ちぐはぐな交流~
これは相補的交流の反対で、
相手がC(子供のような思考・感情・行動)だった場合に
自分はP(「親」の影響を強く受け継いだ思考・感情・行動)で
対応してしまうと
交流がちぐはぐになり、
仲良くはなりにくいといえます。
裏面的交流 ~裏に本心が隠れた交流~
これが一番大変です。
二人ともA(「成人」の思考・感情・行動)だった場合です。
自分の意見は隠してしまうため、
本心が見えず、
時にはストレスのたまりやすい人間関係といえるでしょう。
まとめ
豊かな交流を築くためには
・我慢しない
・与える
・謙遜しない
・はっきり断る
があるようです。
あなたはこれらの豊かな交流を築けていますか?
難しいことですが、少しずつこの豊かな交流を築くストロークを目指すことで
お互いに長期的に見て
良好な人間関係が築けると思われます。
では、また。
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