心理学 NO.18 交流分析【5.時間の構造化】

ヨネカワ治療院です。

カラダの施術を行う上で、痛みの発生がココロから来るものもあると感じており、
ここ最近は心理学を学んでいます。
どうせ勉強するならと、心理カウンセラー資格を取得しました。
おさらいもかねて、ここで投稿していきます。

はじめに

NO.15で「交流分析」という心理療法の概要についてお話ししましたが、
今回はその交流分析の中の5番目、
5.時間の構造化
について解説していきます。
(交流分析の心理療法については今回が最終回です)

5.時間の構造化

「時間の構造化」とは、
簡単にいうといまの時間の使い方を調べ、
それからどんなふうに時間の使い方を変えれば
いまの悩みを回避できるかを考えるものです。

時間の使いかたを6つのパートに分ける

まず、いまの時間の使いかたを
6つのパートに分けます。

① 「引きこもり」

カラダはそこにいても、他者と関わりをもたない
特徴:自分を守っている

② 「儀式」

自己紹介や挨拶などの少しだけの社交的なやりとり
特徴:深くかかわらなくてもストロークが得られる(NO.17参照)

③ 「暇つぶし」

表面的な会話。
特徴:円滑な人間関係を長続きさせる

④ 「活動」

目標達成のためにどう動くかを話し合える。
特徴:社会適応性が高い

⑤ 「ゲーム」

相手を思い通りに操作したい
特徴:不快を生じさせる。相手を利用しようとし、自分も悪い気分になる

⑥ 「親密さ」

お互いの存在や価値観を承認し合うコミュニケーション
特徴:関係を維持・強化できる

時間を構造化する手順

Ⅰ.
6つの時間の構造化の形式で、
自分がどれくらい過ごしているかを知るために
円を描いてその中で現状の時間を振り分け
現実をみる。

Ⅱ.
現実を見て変えたいかどうかを自分自身に尋ねる。

Ⅲ.
変えたい場合は、自分の理想の時間構造パーセンテージを書く

Ⅳ.
具体的に増やしたい時間のためにやることを3~5個書き出す

Ⅴ.
来週一週間、書き出したものを意識して行動をかえてみる


まとめ

実際に文章で出てくるとなかなかわかりにくい・・ですよね。
だって、書いててわかりにくかったですもの。
ごめんなさい。

とりあえず悩まれているかたは
ヨネカワ治療院に来てください。

では、また。




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