劣化しない幸せを考える -1.セロトニン-
この記事の内容は、この本を参考にしています。
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先日の記事でホルモンの説明を少しさせていただきました。
分かりにくい部分もあるかもしれませんが、
ホルモンって
とにかく各臓器を動かすために欠かせないものだよってことです。
さて、そのホルモンの中で、
”幸せホルモン”
と呼ばれるものがあります。
1. セロトニン
2. オキシトシン
3. ドーパミン
の3つです。
今日はそのうちの一つ、
1.セロトニンについてお話ししていきます。
目次
1. のセロトニンの話
セロトニンは
腸や血液や脳から出ます。
○ 腸のセロトニン・・
腸の働きをコントロールする
○ 血液中のセロトニン・・
怪我した時などに止血しやすいように血管を細くする
そして、”幸せ”に関わってくるのが
脳から出ているセロトニンです。
○ 脳から出ているセロトニン・・
不安や恐怖が抑制されたり、精神が落ち着く
このセロトニンが出たとき、
「人は幸せだな~」
と感じるようです。
では、セロトニンが出るときってどんな時でしょう?
セロトニンはこんな時に出る
セロトニンが出るとき、それは
”風景を見たときや現在の状況が良いなと思っているとき”
です。
たとえば、
「天気が良くて気持ち良いなー」
とか
「きれいな山だなー」
とか
「今、ここにいられてうれしいなー」
とかです。
いわば、「いまこの状況、良いな」と思えるときに出るホルモンで、
そのホルモンが出ることで
「いまこの状況、いいな」=「幸せだ~」
と感じるようですね。
セロトニンによる幸せは劣化するのか
毎日、こんな風にセロトニンで幸せだなーと思えたら
とても良い人生なのではないでしょうか。
そして、
セロトニンは幸せだ~と感じさせてくれるホルモンですが、
こやつは劣化しません。
『現状に満足している人は、ずーっと幸せでいられるということです』
対して、劣化する幸せホルモンもあります。
明日は『2.オキシトシン』を書いていきます。